王者が醸し出すオーラを羽生結弦選手から感じる。現在歯科医で全日本選手権４連覇の記録を持つ元審判員がコメント

本日（23日）の紙面に掲載しています！ pic.twitter.com/uSWOYmvXKY

— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) March 23, 2021

1983〜86年の全日本選手権4連覇の小川勝さんを取材しました。現在、歯科医として活躍しています。

王者だけがまとうオーラとは？
羽生結弦の魅力と強さに迫りました。#フィギュアスケート #羽生結弦 #フィギュアスケート世界選手権 https://t.co/NXZbFScgZl

— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) March 23, 2021

記事によると

そこで全日本選手権男子シングル４連覇（１９８３～８６年）の記録を持つ元審判員の小川勝氏（５６）を緊急直撃。審判目線から見た羽生の強さと魅力、“絶対王者”だけがまとう「オーラ」に迫った。

同氏は１９８７年に引退し、現在は歯科医として活躍。一時代を築いた元王者として外からフィギュア界を眺めつつ、羽生の強さを再確認している。

「よく言われるのが、記録に残る王（貞治）さんタイプか、それとも記憶に残る長嶋（茂雄）さんタイプか。僕は記録には残ったけど…。羽生選手は記録と記憶の両方。すごいのひと言ですよ」

さらに、王者が醸し出すオーラにも注目する。

「言葉で表現しづらいですが、審判って選手が氷の上にパッと立った瞬間にオーラを感じ取ることがある。羽生選手には『俺はチャンピオンだぞ』という存在感がある。緊張と自信が半分ずつ、圧倒的な雰囲気が漂っています。当然、審判の心理にも影響しますよ」