東スポが羽生結弦選手の点数低すぎ問題に切り込む！？「羽生選手は一つの流れの中でジャンプを跳ぶ。もう少し評価してあげてもいい」

世界選手権が終わり、羽生選手は新たな夢へ向かっています。しかし、あのSPの低得点はどうしても気になります。改めて掘り下げます。

羽生結弦の「点数低すぎ」問題　フィギュア界の “生き字引” が指摘するジャッジの潮流 #フィギュアスケート #羽生結弦 #世界フィギュア https://t.co/L9Vx34NJ7G

— 東スポ・オリパラ取材班 (@tospo_olympic) March 30, 2021

記事によると

ある現役審判は「羽生選手の（演技に求められる）ハードルが上がり切ったため」と主張するが、杉田氏は「今回は日本人ジャッジがいなかったのも影響しているのでは？　それと最近はジャッジングがすごく細かくなり、いいところを見るというより、ミスのあら探しのようになっている」とみる。その上で「羽生選手は一つの流れの中でジャンプを跳ぶ。その技術をもう少し評価してあげてもいい。ただ、彼は不満があっても絶対に口にしないでしょう。そこが素晴らしい」と語った。

大会後の羽生は吹っ切れたように、人類初のクワッドアクセル（４回転半ジャンプ）成功へのこだわりをみせ「（最終目標は）五輪の金メダルより４回転半」とさえ言った。他人からの評価に限界を感じて自力で達成できる「夢」にかじを切ったとすれば、その〝無言のメッセージ〟をフィギュア界はどう受け止めるのか？　今後も大きな議論を呼びそうだ。